アイシャが運営する子育てコミュニティ「レバインエデュケーション」で、コミュニティ運営者のアイシャとメンバーさんが積極的に数多くの子育て記事を楽しくアップしています。その際、下記のような、「自己肯定感に関わる」専門用語が出てくる(もしくはレバインメソッドとか変わってくる専門用語)がよく出てきます。その用語を定期的にこちらに更新しています。
レバインメソッド
日本の教育と文化的な強みをキープしながら、主体性・自己肯定感・考える力が(主に家で)育つ日本人のために開発された新しい子育て法。「LM」として略されている。
レバインメソッドの最終的な目標
どんな国でも、どんな分野でも、どんな状況でも自分らしく生きること
レバインメソッドの7大前提
1)親子で相互の尊重と信頼を持つ
2)子どもの気持ちを否定しない
3)人を傷つける発言は家で許さない
4)子どもの意見(親同士の意見)を正直に褒める
5)子どもの意見(親同士の意見)に反論してもいい
6)家の環境の中に「エンパシー」を常に持つ
7)レバインメソッドは、各自、自分のペースで進めて、周りの親と比較せずに、自分らしくフレームワークに取り掛かる
レバインメソッドの3つのステップ
レバインメソッドに3つのステップがある。親子の自己肯定感を育てるために、3つを常にまわす必要がある。
レバインメソッド:ステップ1
LMの1つ目のステップ。親自身が意識して世界を見ることで、子どもの」見本となる ※ステップ1、国際教育カリキュラム(IB・ケンブリッジ)の基礎でもあり、親が子どもとともに、常に周りの世界を見て、その世界について意見を持って、相手(子ども・パートナー)と積極的に話し合う
レバインメソッド:ステップ2
LMの2つ目のステップ。子どもを様々な情報に触れさせ、彼らの視野を広げる。 ※ステップ2:ゼロ歳からでも導入が可能ですが、特に子どもがコミュニケーション力(親の言っていることを言語学的に理解できるようになる年齢)がついたら、積極的に始めることがベスト
レバインメソッド:ステップ3
レバインメソッドの3つ目のステップ。世界について子どもの意見を求める ※ステップ3:ステップ1とステップ2を少なくとも6ヶ月を実践した後にステップ3を初めてください。
レバインメソッドで言う「インプット」
レバインメソッドのステップ2では、絵本や図鑑に加えて、日常生活の中に自然に存在するもの(映画・音楽・ニュース番組・子ども新聞)と場面(料理を作る時・保育園の帰りに)を活用して、子どもに世界の情報をたくさん与える。
レバインメソッドで言う「アウトプット」
レバインメソッドステップ1と2を6ヶ月実践した後に、子どもの意見を聞けるようになります(LMステップ3)。出てきた意見のことはアウトプットとなります。もちろん、子どもだけじゃなく、親も意見を述べることも大事!
コーズ
2022年3月のお題。ある考え・フィロソフィー・活動・ムーブメント・原則に賛同して、「その問題を直したい」と思うこと、もしくは「認知をみんなに広げたい」とか「このテーマについて人の考え方を変えたい」とか「この考え方を守らなくちゃ」を思うことは、「believe in a cause」とか「support a cause」と言う。
⇒関連ブログ:3月のお題
国際バカロレア
全世界で認められている2大国際教育プログラムの1つ(略:IB)。日本でグローバル人材を育てるため、日本政府が積極的にIBを日本で広めようとしている。IBは、「世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置されました。」※アイシャ(LM開発者)は高校ではIBだったため、その影響も受けて、LMの「基礎」としてIBと似ている様子が多い。
⇒関連ウェブサイト:文部科学省IB教育推進コンソーシアム
ケンブリッジAレベル
全世界で認められている2大国際教育プログラムの1つ。IBほど日本で認知はないけど、世界ではIBと同樣認められている国際教育資格
レバインメソッドのバイリンガル保育園とバイリンガルDay Camp
このコミュニティのメンバーさんのパワーとアイディアを使って、「LMを使ったバイリンガル保育園」を実現できるように多くのメンバーさんがアイシャと一緒に動いています。詳細はこちらにあるので、ぜひご興味があれば、フォローしてください!
レバインエデュケーション
LMを学べる(教える)場所・教材のこと。略:「LE」 (例:このコミュニティ、アイシャとメンバーが開発するマテリアル)
レバインエデュケーションの「スマイル」リワード
「スマイル」はLEのポイント。ログインする時、ブログを書く時、コメントする時、何らかの形でアクションを取るときに、ポイント(スマイル)がもらえる。ポイント貯めたりメンバーさんにあげたり(Pay it Forward)できる。
レバインエデュケーションの「お題」
毎月、メンバーさんがお家でできるLMのお題(アクティビティなど)をアイシャからLEのメンバーさんに提供する。一ヶ月をかけて、各自でメンバーさんがお家で実践してみて、その体験談をBlog記事などでLEの他の方々のためにシェアする。
レバインエデュケーションの「ダイジェスト」
毎月のお題について、多くのメンバーさんからBlog体験談記事をシェアして頂いている。LEの運営チームでそれらを読んで「今月のLMのお題について、気付き、もしくはお家での実践方法のいいアイディアを与えてくれた」Blogを3つピックアップしてご紹介する。
レバインエデュケーションの「エンパシー」
エンパシーの基本的な定義は「 他人の状況を想像して相手の気持ち、もしくは経験に共感する能力」だが、レバインメソッドの文脈でエンパシーを定義すると更にこの3つの要素が含まれる。
1)相手の価値観が違うことを求める
2)他人の苦しみを認めること
3)他人の苦しみを見たら、行動をすること
つまり、相手が違う価値観を持っていることを知っている(それが当然である)ため、自分と違うところでその相手が苦しんでいるかもしれない、ということを想像して、その苦しみをなくすために何とかしてあげることです。
エンパシーはビジネスにおいても、政治の世界においても、もちろん日常的な人間関係においても、人間として欠かせないことです。つまり「いい人間になること」です。